スター誕生。公開オーディション&スカウト大会はドキドキわくわく!

テレビ番組
引用:https://tower.jp/article/feature_item/2011/01/21/74444

歌自慢の素人さんが急な階段を駆け下りてきてパフォーマンスを行い、会場審査員とプロの審査員の審査で既定の得点をクリアすれば合格!テレビの前で「この子はいける!」と思った子が合格すれば喜び、ギリギリだめならがっかりしながら我がことのように夢中になって見ていました。

(その日に誰も合格者がいなければ、司会の欽ちゃんが「ばんざーい!無しよ」で締めくくっていたのも印象深いです。

もっと興奮したのは合格者たちによる決勝大会です。

これはまさに「公開スカウト大会」みたいなもので、テレビ予選の時から目をつけていた子がレッスンを受けて少し垢抜けて、芸能界入りのぎりぎり一歩手前の状態で登場するのが楽しみでした。並み居るレコード会社や芸能事務所の人たちが、スカウトしたい子にはプラカードを上げるあのドキドキ感は、テレビの前でもすごく臨場感を感じていました。

個人的に記憶にはっきり残っているのは中森明菜です。コケティッシュで可愛いビジュアルとある意味ギャップのある伸びやかな歌声はタダモノじゃない感がすごくて、10社以上のプラカードが次々上がっていました。そこからデビューしてあれよあれよとスター街道をのぼっていった明菜ちゃん。まさにスター誕生の瞬間でした。

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