沢田研二の歌でこれが好き!と思うのはどの曲ですか?

歌謡曲
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沢田研二の歌には名曲がとても多いです。その中でもこれが好きというものについて、いくつかご紹介していきますね。

当時の映像とともに、懐かしんでいただければ嬉しいです。

 

危険なふたり

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1973年にリリースされた、6枚目のシングルです。沢田研二自身のソロとしては、初のオリコンチャート1位を獲得した曲。

沢田研二があまりにもかっこよくそして美しいので、驚いた人はとても多いはずです。衣装も素敵ですがアイテムとして使用するものも、沢田研二自身を更に魅力的に見せていましたよね。

この曲は、年上の女性に恋をするけれど相手から去られてしまいそうな、男性の辛さを歌っています。

でも曲調としては明るくてノリが良いですよね。このギャップが曲の良さになっているとも言えるでしょう。

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どのような関係性のふたりなんだろう…と心の中で様々な想像をしてしまうような、曲の中のカップルの姿は、まるで小説やドラマのようです。

愛しているのに別れなければいけない切なさを、沢田研二の歌唱力や魅力的な歌声が素敵に表現をしている曲ですね。

 

時の過ぎゆくままに

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1975年にリリースされた14枚目のシングルです。シングルでは「危険なふたり」と「追憶」に次いで、3曲目のオリコン1位を獲得しました。

テレビドラマ「悪魔のようなあいつ」の挿入歌として使われて、更にこの曲はヒットしたのです。

一緒にいることで幸せだったはずなのに、疲れてしまった愛する人。「時の過ぎゆくままに」というタイトルが、この曲の全てを語っているようにも感じます。

二人でただよいながら過ごす日々の中、これから先に二人に待っているのは…。こう思うと、とても切ない気持ちになります。

沢田研二 時の過ぎ行くままに

様々な恋愛の形がある中でも、こういう恋愛もあるのだと、この曲を聴いてしみじみと思う人もいるでしょう。

沢田研二の曲の中で、この曲が一番好きだという人がとても多い曲でもあります。沢田研二だから、よりこの曲を素敵なものにできたのでしょう。

そしてこの曲と沢田研二の雰囲気がとても合っているので、今でもとても愛されている曲になっているのです。

 

憎みきれないろくでなし

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1977年に発売された22枚面のシングルです。前々作の「勝手にしやがれ」がボツになったら…ということに備えて、作曲をしたもの。

タイトルに対して、ドキッとするようなものがありますよね。この曲の歌詞にはとても深いものがあるので、聴いていてどんどん曲の世界に引き込まれていきます。

男女のストーリーが、曲の中で味わうことができる。沢田研二がこの世界を表現するだけではなくて、まるで作り上げているように。

沢田研二 憎みきれないろくでなし ジュリー

曲としては、パワーをもらえるようなものでもあるのですが、聴いているとその歌詞の中で様々な辛さや切なさを歌っていると分かるので、ギャップの魅力もあるのでしょう。

憎みきれないろくでなし と最後に歌うところで、物語が完結するかのように感じます。訴えかけるような歌い方が、聴いている人の心に届きやすいのでしょう。

ワイルドな魅力もあり、沢田研二のかっこよさがとても光っていますね。

 

ヤマトより愛をこめて

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1978年に発売された24枚目のシングルです。同年公開の劇場アニメ映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のエンディングテーマです。

ここにも阿久悠の歌詞の魅力が表現されていますね。とても綺麗な曲なので、静かに心に響いてきます。

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優しく語りかけるように歌う沢田研二の歌声が、癒しのように感じる曲でもあるでしょう。沢田研二は、ワイルドでかっこいい曲でも穏やかで優しい曲でも、歌うことのできる素晴らしい歌手です。

それぞれの曲の主人公として、曲の魅力を存分に聴く人に伝えることができる。聴いた側としては、この曲を聴くことができて良かったと思うでしょう。そして、素晴らしい存在に出会えたと、強い喜びを感じるはずです。

 

カサブランカ・ダンディ

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1979年に発売された26枚目のシングルです。カサブランカは映画の「カサブランカ」を指していて、ボギーというのは、この映画の主演俳優の愛称です。

洋酒を口に含んで霧を吹く沢田研二の姿が、とてもワイルドで魅力的。テレビ番組で実際にこの曲を聴いて、イントロからとても素敵だなと思いました。

ボギーボギー の歌詞のところをマネする子供たちも、この頃周りに多かったように感じます。

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それほどインパクトの強い曲だったのでしょう。今聴いても、やはりこの曲は恋愛に対しても、日々の暮らしについても冷めている男性のイメージがあります。

あんたの時代はよかった の歌詞から現在の状況に対して満足ではなく、どこか寂寥感や哀愁を感じているようにも思いますよね。

でもこういった時代を知っていて語るように歌うことで、沢田研二が更に輝くのかもしれないと感じます。

 

TOKIO

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1980年に発売された29枚目のシングルです。まぶしいほどの電流が施された衣装、そして赤と白のパラシュートを背負う姿の沢田研二は、とてもインパクトがありました。

このパラシュートのアイデアは、沢田研二本人が提案したものです。このまま浮遊していってしまいそうな危うさを感じさせながら歌う、沢田研二のテレビに映る姿を今でも覚えています。

この曲の中に出てくる、やさしい女が眠る街 という歌詞から、空を飛びながらも愛する存在を見守る男性の心理があるようにも。

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スケールのとても大きな曲なので、この曲を自分のものにするのはとても難しいものです。でも沢田研二だから、これができているのでしょう。

誰もこの曲を、こんなにも魅力があるように歌うことはできない。パフォーマンスと同時に、沢田研二の魅力と将来性を感じずにはいられない曲ですね。

 

沢田研二の曲はなぜこんなに魅力的なのか

沢田研二の曲は、容姿が美しいからだけではなくて、表現力や歌唱力もあるためとても魅力があるのでしょう。

まだまだ多くの名曲があり、インパクトを与えてくれる曲もあります。音楽番組に沢田研二が出てくるのを、楽しみにしていたあの頃。

男性の歌手の中で女性よりも美しく、見る人によってはまるで彫刻や絵画のようにも感じられました。

たまに見るトークの場面も、懐かしく思い出されます。性格の良さが光っていました。それを見て、沢田研二のファンになった人も多いのではないでしょうか。

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