電車の切符をカチカチと切る音が一日のはじまりだった

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電車に乗るときは券売機で乗車券を購入するのがオーソドックスな乗り方。

しかしそれは昭和の出来事で、今はSuicaやらなんやら色々なものをタッチするだけで改札を通り抜けられます。

電車の切符を使うこと自体が最近は少なくなっているように思いますが、覚えていますか?昭和の駅の改札風景。

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券売機には長い行列ができて一駅分なら乗車券は10円や20円なんて時代も。

そして改札には必ず駅員さんがハサミをもって立ち構えていました。

電車の切符には大きな日付と駅名が印字され、マンパワーで営業していたあの当時、キセル乗車なんてものが多発していました。

電車の切符といえば子供向けに売られていた切符のおもちゃセット。

 

はさみと切符、そしてプラスチックのお金がセットになったおもちゃは改札で頑張る駅員さんの真似ができるもの。

カチカチと手早く切符を切る駅員さん達は、どなたも口数少なく質問するのが怖くなるほどでしたね。

電車の切符は数字並びが良い日には記念で購入することもあり、今では大変貴重なコレクションとして残している人もいるでしょう。

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