ハムカツの赤い色は昭和の夕食をワクワクさせたアイテム

食べ物
出典:https://uds.gnst.jp/rest/img/jnyptst40000/s_002x.png?t=1426828766

ハムは高級な食べ物、そんなイメージを持ったまま大人になった人はとても多いでしょうね。

お歳暮やお中元でもらうロースハム、スライスして使い始めるまでしばらくは眺めているだけ。

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いよいよ食べるぞ、という日は誕生日やお客さんが来るなど特別な理由がないとハムは登場しませんでした。

そんなセレブな食べ物のハム、あの時代に夕食を楽しくしてくれたのが「ハムカツ」。

なぜか色が赤く半分にカットした面からは美味しそうなハムの姿が・・・。

 

ハムカツといえばロースハムなどの高級品でなく、赤いハムが子供時代の憧れでした。

肉はお金のかかる食べ物、そんななかでたまに登場するハムカツはかなり勇気がいるメニューだったと思います。

 

肉屋さんが揚げたてで売っているハムカツ、サクッとお菓子を食べるように贅沢にハムをエンジョイした瞬間。

そもそもハムをフライにするというアイデアは誰が考えたのかわかりませんが、千切りキャベツとハムカツ、こってりかけたソースの献立は子どもながらにテンション上がりました。

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