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韓国で電気自動車販売好調、普及のペースは日本の9倍!?

投稿日:2019年2月27日 更新日:

契約台数が年初から1万台超える

新年から電気自動車(EV)が飛ぶように売れている。

現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車が24日に明らかにしたところによると、20日までに現代自動車の「アイオニックEV」「コナEV」、起亜自動車「ニロEV」「ソウルEV」の電気自動車4種の契約台数は合計1万249台と集計された。

(中略)

電気自動車が人気を呼ぶ要因は、過去には100キロメートル前後にすぎなかった走行距離がソウル~釜山(プサン)間片道約380キロメートルを走行できるほど発展したためと分析される。

Source:中央日報日本語版(2019/02/25)

KONA ELECTRIC

 

撤退したのかどうかすらわからないほど日本ではさっぱり存在感のない韓国車。

一時は米国で「日本車キラー」ともいわれトヨタやホンダを脅かすこともあったものの、最近はとんと聞かなくなっていました・・・。

 

ところが、韓国の国内ではEVがバカ売れであることが報じられています。

 



普及のペースがスゴい

何がスゴいって、普及のペースがメチャ早いんです。

韓国でEVが2ヶ月で1万台も売れてるとなると、1年間に換算すると6万台。

 

一方、日本では年によって変動はあるものの、年間で2万台ぐらいの規模。(BMWやテスラは除く)

Source: Mute

 

一方、自動車の市場規模では韓国は日本の約3分の1。

Source: JATO

 

ということは、日本の3分の1の市場規模の国で、日本の3倍売れているということなので9倍!

 

電気自動車が人気を呼んでいる要因としては、中央日報は航続距離が伸びたためと分析しています。

規制前や増税前の駆け込みであることも考えられるんですが、ちょっと調べた感じだとむしろ2019年から補助金が削減されておりインセンティブは低下している模様。

 

不安もある

売れてるのはけっこうなことですが、不安もあるようで。

Disappointingly, Hyundai is having massive supply issues with its Kona Electric right now due to high demand. In fact, the automaker has decided to not deliver Kona Electrics to a big chunk of customers who’ve ordered one in the U.S.

残念なことに、現代は今、高需要のためにそのKona Electricsで大量の供給問題を抱えています。 実際、自動車メーカーは、米国で注文したことのある大量の顧客にKona Electricsを提供しないことを決定しました。

Source: InsideEVs(2019/02/23)

きょ、供給が追いつかんだと・・・!?

 

どうやら売れてる現代のコナは韓国の蔚山(ウルサン)で生産されているようなのですが、当初は米国カリフォルニア州などへの販売を計画していたものの、ZEV法が適用される州が増えたことでサプライチェーンがショートしている模様。

Hyundai Can’t Ship You That Promised Kona Electric Due To Crazy Demand

 

プライチェーンは1日で構築または強化されるわけではないため、おそらく当面はその需要は他社へ流れることとなるでしょう。

なんたる機会損失。

 

かつて「日本車キラー」と呼ばれた韓国車は敵失で勝手に足踏みしてますが、今回は日本にはキラーに殺される相手もいない状況(リーフだけ)ですけど大丈夫なんですかね?

 

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