ビジネス 電気自動車

エンジンを捨てられない日本の自動車会社はガラパゴスまっしぐら

投稿日:

このご時世にエンジン工場に出資!?

マツダは30日、中国江蘇省にあるエンジンを生産する合弁会社の出資比率を29日に25%から50%に高めたと発表した。米自動車大手フォードが保有していた合弁会社の株式を全てマツダが取得した。中国の自動車大手、重慶長安汽車と50%ずつ出資することになり、同日に社名も「長安マツダエンジン」に変更した。

エンジンの合弁会社は重慶長安汽車が50%、フォードとマツダがそれぞれ25%出資して2005年9月に設立。マツダ車に搭載するエンジンの量産は07年4月に始まった。フォードがエンジン調達の戦略を見直して合弁会社への出資をやめることになり、マツダが全株式を取得した。

Source: 日経新聞(2019/1/30

フォードはエンジン工場の損切り完了!お疲れ様でした!

 

ちなみに、こういう役に立ちそうで役に立たないもの(あるいは有害なもの)を押し付けられるのをソフトウェア用語では「トロイの木馬」って言うんですよね!

トロイの木馬とは

有用な(少なくとも無害な)プログラムあるいはデータファイルのように偽装されていながら、その内にマルウェアとして機能する部分を隠し持っていて、何らかのトリガによりそれが活動するように仕組まれているファイル等を指す。

 

マツダはデザインのセンスは良いんだけど、経営センスとなると・・・。

マツダってスカイアクティブの開発を主導した方が技術部門のトップなんでしたっけ?「昔取った杵柄」という言葉がありますが、電動畑の人が同じポジションにいたらマツダの戦略も違ったものになっていたんでしょうね。

 

同社の戦略はハタから見てると完全に世の中の流れを読み違えてる気がするんですが、まあ「逆張り」とか「残存者利益」とか言ってあえてやってるようなのでどーでもいいっちゃー、どーでもいいんですけどね。

 



エンジンが好きなのはマツダだけじゃなかったw

なんてマツダのことを揶揄しましたが、最初に謝っておきます。ごめんなさい、ズレてるのは私のほうでした!

 

以下に、自動車メーカーや販売ディーラー、MaaSプロバイダーなどを対象とした自動車の動力源への投資に関する意識調査の結果をご紹介します。

エンジンを捨てられない日本

現状で自動車の動力源はエンジンとモーターの2種類だが、両者の組み合わせやモーターへの給電方法などの違いで多岐に分かれる。自動車メーカーなどの業績は採用する方式に依存するため、どの方式に投資するのかの判断は重要だ。消費者がどの方式を求めるかも、判断の材料となる。

業界幹部が「今後5年間で投資予定あり」とした方式と、消費者が「今後5年間に購入する」とした方式は、それぞれ以下のとおり。

【業界幹部】
HV
- 世界:71%
- 日本:48%

BEV
- 世界:71%
- 日本:55%

プラグインハイブリッド車(PHV)
- 世界:68%
- 日本:43%

レンジエクステンダー付きEV
- 世界:67%
- 日本:43%
※エンジンで発電した電力でも走行可能なEV

内燃機関エンジン
- 世界:65%
- 日本:63%

FCV
- 世界:60%
- 日本:38%

Source: Beyond2019/2/4

世界の業界幹部が考える投資先は、1位・2位が同率でHEVとBEV、そして3位がPHEV。

まあこれはわかる。そりゃそうだ。

 

しかし日本の業界幹部が考える投資先は、1位がなんと内燃機関エンジン!そして2位にBEV、3位にHEVがかろうじて続く。

 

 

すまん、日本の常識からズレてんのは私のほうだったみたい(泣)
参りましたわ・・・

 

動画配信

 

関連記事

スバルに続いてマツダもバルブスプリングでリコール!でも本当にヤバいのは・・・

EUが迫る電気自動車シフト 乗用車CO2 37.5%削減

ガソリンスタンド消滅カウントダウン

 



-ビジネス, 電気自動車
-, ,

Copyright© 電気自動車の読みもの , 2019 All Rights Reserved.