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リチウムイオン電池はまだまだイケるよ!

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1チャージ500kmを目指してます

1回の充電で東京―大阪間に相当する500キロメートルを走れるリチウムイオン電池技術の開発が活発だ。積水化学工業の技術は突破のメドがたち、旭化成も近づいた。いずれも既存の電極を使うことができ、2020年代前半に実用化する見込みだ。経済産業省は電池の性能をフルに使い切る技術開発を支援する。世界で電気自動車(EV)化の流れが加速しており、課題だった走行距離が大幅に伸びれば、リチウムイオン電池が主役の時代はまだまだ続きそうだ。

フル充電で500キロメートル走行できれば、ガソリン車の性能に匹敵する。経産省などは普及の条件の一つとみており、2030年の達成を目標に掲げる。EVが急速に普及する中国は走行距離が150キロメートルに満たない車種への補助金を打ち切り、長い車種を増額した。

Source: 日経新聞(2018/12/22)

よく「全固体電池が実用化すれば本格的なEVの時代が始まる!」なんて話を耳にすることがありますが、これは全固体電池に期待していると見せかけて暗にリチウムイオン電池の能力と可能性を否定するものです。

 

例えて言うなら、
「おれ10kg痩せるとカッコいいよ(≒太ってる現在の姿はブサイク!)」
「副業の収益が本業を超えたら仕事やめる(≒副業ではやってけません)」
などと同じ類の論法で、未来に期待していると見せかけて実は現状をdisるのが目的、という高度なテク。

 

でも電気自動車に乗られているオーナーさん、リチウムイオン電池のEVだからといって切実なほどにご不便は感じてますか?

例えばテスラの場合、仮に航続距離に不便を感じているのであればバッテリーの搭載量で補うことができるので、ほぼバッテリーコスト=車両価格に帰結する問題なんじゃないかと思います。

 

積水化学や旭化成によれば、現在のリチウムイオン電池の延長線上でも2020年代にはカタログスペックで500kmは越えてきそうなので、懸案となっている航続距離問題は解決しそう。

 

ということで、どうやら全固体電池を待つまでもなくEVの時代は訪れそうですよ。

 



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