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テスラCEO、オハイオ州のGM工場救済検討を改めて示唆

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テスラはエンジンで消耗した工場の救世主となるか

米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は20日、ゼネラル・モーターズ(GM)が来年の閉鎖を考えているオハイオ州の工場について、テスラが取得して雇用を守る可能性があると改めて示唆した。

焦点となっているのは同州ウォーレンのローズタウン工場。製造している「シボレー・クルーズ」の販売不振のため、GMは閉鎖候補の工場の1つに挙げている。ただGMの方針にトランプ大統領をはじめとする政界が猛反発し、トランプ氏は同社がローズタウン工場に新たな車種の製造を割り当てないなら、EVの税制優遇措置の適用を撤回するとほのめかす事態にもなった。

Souce: Reuters(2018/12/21)

前提条件として、そもそも米メーカーのエンジン車は国際的にみて競争力に乏しく、このまま座して緩慢な死を待つか、EVを受け入れるかの二択が迫られている状況です。

そんななか、GMは人員を削減しいくつかのエンジン車工場も閉鎖することでEVなどに経営資源を振り向ける方針を示していました。

 

こうした人員削減をともなうリストラ策に対して、トランプ政権は自らの支持基盤である中間層の雇用を脅かすものであることから、EVに対する税制優遇措置の撤回をチラつかせるなど圧力をかけていました。

 

ところがGMが閉鎖予定の工場をテスラが取得するという案が浮上し状況は一変。

エンジン車では競争力がなくて潰れかかってる工場をテスラが救うというのだから、労働者にしても大統領にしても「EV憎し」とは言いづらい空気になりつつあります。

 

この流れ、おもしろいなw
予定調和な気もするけどね。


オハイオ州知事は歓迎の意向

GMの工場を擁するオハイオ州の知事は、テスラの進出を歓迎する意向を示しています。

オハイオ州の労働者はいいよ!ローズタウン(オハイオ州のGMが工場がある街)はテスラを待ってまーす。

そりゃそうだわな、エンジンにしがみついてゴーストタウンになるぐらいならテスラが来てくれたほうが助かるよ。

 

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