最後の内燃機関自動車は2026年
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は4日、最後の内燃機関自動車を2026年に発売し、2040年ごろまで販売を継続する意向を示した。いわゆる「ディーゼルゲート」事件と呼ばれる排ガス不正危機を脱するとみられるVWは温室効果ガス排出の削減策を次々と打ち出している。
(中略)
VWの戦略責任者、VWの戦略責任者、ミヒャエル・ヨースト(Michael Jost)氏は4日、ドイツ北部ウォルフスブルク(Wolfsburg)のVW本社の近くで開催された自動車業界の会議で、同社は「カーボンニュートラル(CO2の排出量と吸収量のバランスが取れている状態)でない最後の自動車用プラットフォーム(訳注 複数車種で共有する車台(シャシー)などの基本部分)の設計」に着手していると発表した。
Source: AFP(2018/12/5)
【VW、最後の内燃エンジン車 2026年発売へ EVなどに注力】
1876年にドイツ人の発明家オットーが4ストロークエンジンを発明してからちょうど150年。
節目の年にフォルクスワーゲンはエンジン開発に終止符、か。
https://t.co/aMscZd95jk @afpbbcomより
— ごぼう氏@電気自動車の読みもの (@evjournal_jp) 2018年12月5日
すでに最後のエンジンの設計に着手しているとのことですので、カウントダウンは始まっています!

カウントぉ、ダウン!
オットーサイクル発明から150年の節目
こんにちのガソリンエンジンの多くが採用する4ストローク機関は、ドイツ人の発明家ニコラウス・アウグスト・オットーが1876年に開発したものです。

ニコラウス・アウグスト・オットー(Nikolaus August Otto, 1832年6月10日 - 1891年1月26日)
それから150年。
ついにフォルクスワーゲンではエンジンの開発が終了します。
いやぁ、長い道のりでした。お疲れ様です。
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