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DeNAのどん兵衛「0円タクシー」 はサステナビリティに疑問。本当の狙いは・・・

投稿日:2018年12月6日 更新日:

広告主が運賃を支払う「0円タクシー」

DeNAは5日、運賃を広告主が負担する「0円タクシー」の配車サービスを都内で始めた。日本ではスマートフォン(スマホ)を使った配車サービスが乱立し、先行する日本交通系をソニー陣営、ライドシェア大手などが追う。人工知能(AI)の活用や広告との融合などで利用者とタクシー会社を囲い込み、自動運転時代の移動サービスにつなげようとする動きが激しくなってきた。

Source: 日経新聞



ビジネスモデルは?

DeNAが運営するライドシェアサービス「MOV」のビジネスモデルは、スポンサー企業の広告収入費をタクシーの運賃に充てることで乗客は0円でタクシーが利用できるようになる仕組みです。

「ホンマかいな!?」というビジネスモデルですよね。

 

どん兵衛はコンビニで買うと1個194円(税込)、ドラッグストアやスーパーだと100円なんてことも珍しくないと思います。

一方、カップ麺の原価は約50円

 

コンビニでの仕入れ値が110円程度といわれていますので、1個売って得られる粗利は60円。そこから

ここから人件費や営業利益や販促費、流通業者の中間マージン、吉岡里帆と星野源のギャラなどを差し引くと・・・、都内初乗り運賃410円のタクシー代を回収するには乗客にどん兵衛を数十個ぐらい食べてもらわないと割に合わないはずです。

 

一方で、国民一人あたりのカップ麺の消費量年間10食程度

それでも吉岡里帆のどん兵衛ばかりだと飽きるので、たまには広瀬すずのバリカタ麺とか、今いくよ・くるよの金ちゃんヌードルを食べたくなるじゃないですか。

  

 

そんなことやってると10年・・・、下手すりゃ一生かかってもタクシー代なんて回収できないはずです。

 

ということで、この「0円タクシー」は決してこれで利益をあげようとかそんな話ではなくて、先行するJapanTaxi(日本交通系)を追撃するにあたって、MOVのアプリを入れてもらうのが最大の目的であるとみられます。

 

一旦MOVのアプリを入れて使い方に慣れたら、もう次から他のアプリなんて面倒くさくて選ばないですよね?

アレコレ比較したところで、タクシーの料金やサービスなんて横並びですしね。

 

それを裏付けるように「0円タクシー」に乗車するにはアプリの利用が必須で、いわゆる「流し」での利用はできません。また、期間も2018年12月5日13時から12月31日22時までと限定されています。

 

どん兵衛に洗脳される車内

ちなみに車内はどん兵衛の広告で彩られています。

夜はシートの柄なんて見えませんが、前述のとおり広告収入なんてオマケみたいなもんなので、せいぜい写真撮ってSNSにでも投稿してくれればラッキー!ぐらいなもんでしょう。

 

どんぎつねは来てくれないのか・・・
どんぎつねさん来るなら料金10倍でも乗りたいわ!

 



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