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電気自動車を買いたいと思わない理由

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電気自動車を買いたいと思わない理由

電気自動車を買いたいと思わない理由と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?

充電時間が長い?
航続距離が短い?

 

これについて、東洋経済新報社から発売中の『決定版 EVシフト』に興味深いアンケート結果がありました。

Source: 決定版 EVシフト

 

ブッチギリの第1位は「購入時の車両価格」!

消費者は正直ですね。大事なのはですよ

 



すべてはバッテリーのコスパに帰結する

じゃあ売れてるEVは安いのかというとそうでもなくて、日本で一番売れている日産リーフは315万円から、世界で一番売れているテスラ・モデル3は約519万円から。

でも売れているEVは、顧客に価値を提供することに向き合っているんです。

 

これらの車種は「環境性能」や「技術的な先進性」などといった、メーカー視点の超どーでもいい価値観を押し付けていません。

確かにEVは市場も技術も未成熟なので至らぬところがある点は否定しませんが、曲がりなりにも日産やテスラは消費者に価格相応の価値を提供することにフォーカスしています。

 

EVが消費者に提供する価値は、メーカーや車種のポジショニングによって様々です。

しかし、車両価格のほうはほぼバッテリーのコストパフォーマンスに帰結します。

価格相応の価値を追求すると、バッテリーのコスパ問題に向き合わざるを得ないのが現実です。

 

2018年時点ではパフォーマンスを求めてバッテリーを大量に搭載するとテスラモデルSのような高付加価値・高価格路線にならざるを得ませんが、やがてバッテリーの価格が下がってくると安価で高性能なEVが普通になるのは確実。

もはや時間の問題です。

 

フォルクスワーゲンの電気自動車は230万円か

そんな折、11月10日付けのニュースでこんな記事が。

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が価格約1万8000ユーロ(約230万円)という低価格の電気自動車(EV)の投入を計画していることが、9日までに分かった。

Source: SankeiBiz

VWが発売を計画している車種はI.D.ブランドの「I.D. NEO」です。

発売は2020年になるとみられます。

出典:AutoExpress

 

車格はゴルフと同等なので、競合する車種はテスラ・モデル3であることは明らか。

そして価格はエンジン版のゴルフと同等の230万円。

 

冒頭で紹介した『決定版 EVシフト』の調査結果に基づけば、買わない理由の大半は解決するはずです。

 

数年後、「電気自動車を買いたいと思わない理由」にはどんなものが残っているでしょうか?

それでもあなたはエンジンにこだわるんですか?

 



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