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ガソリン車とディーゼル車の販売禁止、2032年に前倒しを=英議会

投稿日:2018年10月30日 更新日:

2040年なんて生ぬるい

英議会の委員会は19日、ガソリン車とディーゼル車の販売禁止について、温室効果ガスの排出削減に向け、8年前倒しして2032年から実施すべきだと提言した。

Source: Reuters

英下院の特別委員会は、ガソリンやディーゼルなどの燃料を使う自動車の国内販売を2032年までに禁止するよう求めた。ガソリンと電気を使うハイブリッド車(HV)を禁止対象に含めることも主張。自然環境保護のため、英政府に一段の規制強化を促した。

Source: ニュースダイジェスト

これまでイギリス政府は2040年からガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を打ち出していましたが、英議会が「曖昧で野心に欠ける」として2032年への前倒しを要求しています。

 

日本だと政府提案に対して国会はブレーキをかける方向で落としどころを探ることはありますが、英国はアクセルの踏み込みが足りないということで議会が批判しています。

裏で環境団体が絡んでいるみたいですけどね。

 

おそろしい国・・・

 



当然、ハイブリッド車も禁止

これまでHV(ハイブリッド車)の扱いについては少し曖昧な扱いでしたが、英議会はHV車を明確に対象に含む姿勢を打ち出しています。

 

ここまで白黒つけようとする理由としては、英国は電気自動車で世界のリーダーになることを目指しており、経済を脱炭素化し気候変動に取り組むために消費者行動の変化を促すには、業界や消費者や電気自動車に投資するインセンティブに曖昧なところがあってはならない、というものによります。

あわせて議会はインフラ整備のために地方自治体や民間企業に交付される助成金の増額も求めています。

じつに潔い。

 

再び自動車大国の座を奪い返すか

イギリスの自動車産業はかつて隆盛を誇りましたが、現在ではMINI(BMW傘下)、ベントレー(VW傘下)、ジャガー(印タタ傘下)、アストンマーチン(ダイムラーが出資)など、多くのメーカーが外資のもとで存続している状態です。

しかしながら、イギリスではダイソンがEVの開発・生産を目指すなど、世界的なEVシフトの流れに乗じて官民をあげて電動化を推進しています。

 

日本のガソリン車政策の目標は2050年とされていますが、既存産業が足かせになっている感は否めないです。

既得権益強すぎ。

イギリスのように壊滅状態まで行かないと変われないのか!?

 

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