クルマ ビジネス 電気自動車

DHLのEVを手がけるドイツのベンチャーが日本進出!?

投稿日:2018年9月4日 更新日:

独EVベンチャーがDHLに選ばれた理由

国際輸送大手の独ドイツポストDHLグループは、二酸化炭素(CO2)排出量の削減に向け、自社で使う電気自動車(EV)の商用車を自前で生産している。生産子会社は、独NRW州の工業技術をリードするアーヘン工科大学発のストリート・スクーターだ。同州の支援を受けて事業を始め、DHL傘下に入った。今後、日本市場を含めて配送業者などへの外販を拡大する。

Source: ニュースイッチ

この1車種あたり1万〜2万台というのは自動車生産にとって微妙なラインです。

数十万〜数百万台生産するモデルと同じ考えで生産性向上のために金型や設備を導入すると、かえって減価償却費でコストがかさんで車両が高くなってしまいます。

例えばクルマ1台作るのに金型に50億円を投資したとします。これを1万円で減価償却するとそれだけで台あたり50万円にもなります。売価にもよりますが、原価数百万円程度の商品で金型の減価償却費が50万円も発生するのは致命的です。

 

だからといって手作業や機械加工、3Dプリンターなどに頼って投資を抑制しようとするとタクトタイムが長くなって生産性が低下します。

 

DHLのEV生産を手がけるストリート・スクーター社もこの点は認識しているようで、少量生産に対応できることを強みとして挙げています。

部品点数が少なく車両コストに支配的な主要部品を外部から調達することができるEVは少量生産に向いているのかも。

仮にそうだとすれば、同社のビジネスモデルは配送車両だけでなく違うモデルにも適用できるポテンシャルがありますね。

 

さらに同社は日本市場についても言及しています。

外販を計画しており、日本企業へも販売したい。3台の右ハンドルの試作車を日本に持ち込み、市場調査を始めた。日本は海外と比べ冷蔵や冷凍輸送が活発で、体の大きさも違う。

一説にはすでに日本国内の企業にコンタクトをとっているとか!?

 



-クルマ, ビジネス, 電気自動車
-, ,

Copyright© 電気自動車の読みもの , 2018 All Rights Reserved.