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サラリーマンがマイホーム買ったら「詰み」です!

投稿日:2018年7月27日 更新日:

「詰み」とは

詰みとは、将棋などで敗北が確定する状態のことを指す言葉である。将棋の場合はどのように動かしたとしても次の相手の手番で王(玉)が取られてしまう状況になった場合が「詰み」である。こうした事から転じて「どうにもいかない状況」の事を詰みと言うことがある。

切ない・・・。

 

 

お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れよう

「金持ち父さん貧乏父さん」という書籍をご存知でしょうか?この本がアメリカで出版されたのは1997年。

同書は時代が変わっても古くならない資本主義経済の真理を説き、どうしたら労働時間を減らして収入を増やし、税金を減らし、経済的に自由になれるかを示すもので、今でも書店に並んでいる有名な本です。

「この本を読めば働かずに金が稼げる」という短絡的な誤解と相まって、日本でも大ヒットしたことを覚えている方も多いでしょう。

 

金持ち父さんが説くお金持ちになる秘訣は非常にシンプル。

「金持ちになりたければ資産を買え」

同書における肝要は、資産と負債の定義です。

  • 資産:『あなたのポケットにお金を入れてくれるもの』 例:配当、ビジネス等
  • 負債:『あなたのポケットからお金を取っていくもの』  例:住宅ローン

あなたが会社勤めでも自営業でもなんでも良いのですが、とにかくこの定義にしたがって徹底的に資産に増やして負債を減らすと、あるところで資産から得られるお金が支出を上回り、働かなくても収支がバランスする状態に到達します。

そしてさらに資産を増やし続けると・・・、お金がお金を生むという状態になり働かなくてもお金がどんどん増えます。

 

まあ、ことはこれほど簡単ではないですが、このマインドがあるかないかで家計の資金繰りはだいぶ変わってくるのではないでしょうか。

この本が説く内容を実践すると、人様が一生懸命働いて稼いだ金のおこぼれをもらい働かずに金を稼ぐなんて無神経だ、などと批判する人がいますが、それは筋違いです。

その視点は、労働者vs資産家という対立軸の中で、革命を起こすことによる労働者の開放を訴えたマルクスの思想に近い。

 

資本主義をググるとこんな検索結果が出てきます。

この場合の生産手段というのは、工場だったりオフィスだったりするわけです。

だから株式という形で企業を分割所有している資産家は、労働者ががんばって会社の業績が上がると配当収入やキャピタルゲインという形でお金が得られます。

一方で、労働者の人件費は生産活動をおこなうための経費以外の何物でもないので、労働力を復帰させるために必要な最低限の給与しか支払いません。

 

この構造については、金持ち父さんの著者であるロバート・キヨサキだけでなく、「21世紀の資本」のトマ・ピケティ、「資本論」のカール・マルクスも同様の指摘をしているので、おそらく核心を突くものなのでしょう。

だから、人様の金で働かずに飯を食うなんて・・・という批判は心情としては理解できますが、資本主義というゲームのルールの中でどちら側に立つかはその人次第なので、労働者として給料をもらってラットレースを続けたければお好きにどうぞ、ってことだと思います。

 

労働者階級が資本家階級から搾取されるという仕組みがどーーーしても嫌なら、共産主義国に移住するのも一つの手ですよ。オススメはしませんがw

 

ということで、労働者は勤め先から給料をもらい、なけなしお金を負債である住宅ローンに充てる生活をしていると、いつまで経ってもお金持ちにはなれません。

この働いても働いても、いっこうに資産が増えない状態を、金持ち父さんは回し車の中でネズミがクルクル回っていることになぞらえて「ラットレース」と称しています。

ではなぜ、住宅ローンにお金を充てるとお金持ちになれないのでしょうか。

 



35年ローンでマイホームを買うのは愚の骨頂

このサイトをよく見ている自動車業界の人は持ち家率が高いにも関わらず、ケンカ売ってるような見出しでスイマセン。

ここからは、マイホームを買うとお金持ちになれないということを詳しく見ていきます。

 

マイホームは負債

金持ち父さんの定義によれば、マイホームは「負債」です。

住宅ローンを組んだことのある方だとご存知かと思いますが、ローンの月々の返済金は単に住宅購入資金の「元金」だけではなく、銀行などに支払う「利息」の部分があるんですよね。

出典:住宅ローン比較.com

 

この「利息」の部分がまさに、あなたのポケットから奪われていくお金です。

逆にお金を貸している金融機関にしてみると、貸し付けている住宅ローンは放っておいても金が増えていくので資産にほかなりません。

 

現代に息づく公地公民制

でもローンは返済が終わると持ち家は自分のものになるよ

結論から申し上げると、持ち家は自分のものになりません!

 

繰り上げ返済で利息の魔の手から逃れ、晴れてローンを払い終わっても、あなたのマイホームの土地に資産価値があるかぎり固定資産税が発生します。

税金は非常に厄介です。逃げようものなら税務署に差し押さえられてしまいます。税金はジワジワとあなたの懐からお金を奪っていきます。

 

逆に固定資産税が取られない状態になると、残念ながらあなたの家に資産価値はありません。

 

家賃は払わなくていいいけど他に払うものがある

でもマイホームは家賃払わなくていいし

確かにマイホームには家賃は不要ですが、築数十年物件ともなると修繕積立費はヤバいです。実際、バブル期以前に建てられたマンションなどでは長期修繕計画が破綻しているところが少なくないです。

 

建物の老朽化が進んでいることもありますが、特にマンションなんかで35年も経つと住人の年齢も収入もバラバラなので、管理方針の合意形成すら難しい。

あなたが70歳の年金暮らしだとして、20年後の外観補修のために資金を積み立てるから金払えって言われて払います?払いませんよね。生きてるかどうかも怪しいのに、そんなもん知るかボケ!って感じですよね。

 

あなたは未来人ですかw?

マイホームの良さはお金だけじゃないもん(震え声)

この先35年間にあなたの身の回りに起きるできごとを、あなたは言い当てることができますか?

  • 転勤や転職、勤務先の会社が倒産する
  • 地震や水害で保険対象にならない中途半端な被害を受ける
  • 近所に騒音おばさんやゴミ屋敷、殺人事件が発生する
  • 隣に焼肉屋ができて窓が開けられなくなる
  • 目の前にマンションが建って昼間でも真っ暗
  • 子供が学区内の公立学校でイジメにあう

たぶん確かなことはひとつも無いと思いますし、他にも一発食らっただけでアウトになるような案件は無数にあると思います。

これらのリスクに対して、住宅ローンなんかを背負って家に縛られてるとあなたの人生は「詰み」になる可能性があります。

 

未来予想で唯一信頼できる指標は人口動態だけだといわれますが、ご存知の通り日本は少子高齢化。

マンションがポンポン建つ状況は明らかに異常で、やがて供給過剰になることは目に見えています。

人口が減るということは需要が少なくなるということなので、近い将来、いざ不動産を売ろうとしても買い手がつかず二束三文になる、なんて事態があり得ることは容易に想像がつくわけです。

 

異動リスクの無い人がもう地価が下がりようのない田舎で現金一括購入するぐらいじゃないと、このご時世ではマイホームはリスクが高すぎます。

賃貸であれば、確かに大家が払う利息分も含めて家賃が設定されていますが、自分の収入や家族構成が変われば引っ越してしまえば良いですし、近隣の迷惑行為に対しても逃げれば良いですしね。

 

「逃げるは恥だが役に立つ」という有名なドラマがありましたが、これってハンガリーのことわざで「自分の戦う場所を選べ」ということを意味しています。

つまり、今の環境にしがみつかずに、逃げることも視野に入れて自分が有利になる場所で戦えということです。

さすがに住宅選びの話から出てきたことわざじゃないと思いますが、逃げ恥は賃貸vs持ち家にもあてはまる思想です。

森山みくりと津崎平匡の家もたぶん賃貸

 

まとめ

あなたがサラリーマンだろうがそうでなかろうが、とにかくお金持ちになるには稼いだお金で資産、すなわち寝ていてもお金を生み出す生産手段にお金を投じて、負債は徹底的に減らす必要があります。

 

そのためには金融の知識が必要なので初心者にとっては参入のハードルが高いわけですが、技術の進歩によってわれわれもプロの投資家と同じようなロジックで金融商品の取引ができるようになってきました。

 

それがロボアド。

 

ロボアドはローリスク・ローリターンなETFのなどを運用するため、手っ取り早く利益が得られるものではありませんし、もちろん元本割れするリスクもあります。

しかし何もしなければ、あなたは間違いなく回し車の中のネズミであり続けます。

だから今こそ、ロボアドでテクノロジーの力を借りて労働者のラットレースから抜け出す第一歩を踏み出しましょう!

 

オススメのロボアドバイザー

私のイチオシはWealthNaviです。やはり最大手だけあって、パフォーマンスが安定しています。

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

他にもいろいろなサービスがありますので、各サービスの特徴はロボアド徹底比較をご参考にしてみてください。

いずれも口座開設は無料ですので、気になるものがあればまずは口座を開設してみるのも良いでしょう。

ひとつのサービスに集中的に資金を入れてじっくり運用したり、複数のサービスを分散投資してパフォーマンスの良いものを選んだり、あなたに合った資産運用のスタイルを見つけてみてください。



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