今日の電気自動車ニュースまとめ(2018年7月20日) - EV Journal

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今日の電気自動車ニュースまとめ(2018年7月20日)

投稿日:2018年7月20日 更新日:

こんばんは、ごぼう氏です。

EV界隈ニュースを日々ウォッチングしていると、異なった場所から同じようなニュースがが同時に飛び出てくることがあります。

 

古くは微分積分はニュートンとライプニッツが別々にほぼ同時期に考案していたとか、ベルとグレイがほぼ同時に電話の特許を申請したとか。

クルマの始まりも、たまたまダイムラー氏とベンツ氏がお互いを知らずに近所で別々に研究していたことから始まっていますしね。

 

同じようなイノベーションが同じような時期に生まれるというのは、何かしらの法則に支配されているのかもしれません。

米シリコンバレーのスタートアップ、AI自動運転の”目”LiDARを200ドル代で量産へ

米シリコンバレーに拠点を置くスタートアップCepton Technologies社が、量産型LiDARを1つ200ドル(約2万2000円)代で販売することを目指していることが、2018年7月19日までに明らかになった。

Source: 自動運転ラボ

数年前までは、1個数百万円もするLiRARを必要とする高度な自動運転や無人運転はサービスカー(タクシーやバスなど)の領域で、イメージセンサーで対応できる有人の自動運転はカスタマーカー(自家用車)の領域、みたいな棲み分けがあったと思うのですが、価格破壊によって一気に構図が変わりそうですね。

 

ソフトバンクがLiDARレス自動運転の米ライト社に出資

撮像と信号処理を融合させたコンピュテーショナルイメージングのスタートアップ、米ライト(Light)は7月19日、ベンチャーキャピタルのソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)が主導する資金調達ラウンドで1億2100万ドル(約136億円)を調達したことを明らかにした。出資者には、高級カメラメーカーのライカカメラも含まれる。

Source: Forbs

LiDARの価格破壊に一方で、LiDARレスシステムの開発も進んでいます。

立体形状や暗視に弱いとされるカメラですが、ステレオカメラと高感度CMOSセンサが進化してくるとLiDARイラナイ、っていうのもありえますね。

 

電気自動車の命運はコンゴが握るのか

中国や欧州が電気自動車(EV)を普及させる政策を打ち出した。経済産業省も4月、EVや自動運転車など次世代自動車の普及に向けて、官民の対応を検討する自動車新時代戦略会議を立ち上げた。しかし、EVの生産拡大にボトルネックとなりそうな原料がある。希少金属(レアメタル)のコバルトだ。

Source: 日経新聞

リチウムイオン電池に限らずなんですが、どーしてこう、大事な資源に限ってややこしい場所にあるんでしょうかね。

早くレアメタルフリーのバッテリーが実用化してほしいものです。

参考記事

EV普及を阻む「コバルト不足」は解決できるか

熾烈さを増す「リチウム資源」争奪戦

 

ティアフォー、米シリコンバレーに拠点 自動運転開発・実証を加速

名古屋大学発ベンチャーのティアフォー(名古屋市中村区、武田一哉社長、052・485・8760)は、2018年内をめどに米シリコンバレーに自動運転技術の開発拠点を設置する。現地のスタートアップ企業と組み、数億円を投じて自動運転システムの開発や実証実験などを進める。

Source: 日刊工業新聞

自動運転にちょっと詳しい人ならご存知のTierⅣ(ティアフォー)。

オープンソースの自動運転ソフトウエア「Autoware」を使った自動運転システム開発や、Autowareを活用するためのコンピュータ、センサーの販売などを手がける企業です。

自動運転の実現は内閣府が未来投資戦略の中で国家戦略の一つとして位置づけていることで、一時期に比べると実証実験がやりやすくなってきたとはいえ、まだまだ海外に比べると規制が厳しかったり、関連産業の集積も進んでいないといわれています。

その点、シリコンバレーに進出すると日本では得られない知見が得られるかもしれませんね。

 

空飛ぶクルマTerrafugia、2019年の市販開始を発表。吉利の買収で開発体制が安定

折りたたみ翼式空飛ぶクルマの開発を続けるTerrafugiaが、2019年にも市販モデルの販売を開始すると発表しました。2006年から続く開発では、もともと2011年の出荷を目指していたものの、のちに2013年へと修正。その後さらに延期を重ねて、2017年にはTerrafugiaが中国浙江吉利グループ(浙江吉利控股集団)に買収される流れとなりました。

Source: engadget

空飛ぶ車?道走る飛行機?

実際、このジャンルは定義が定まっていないようですが、ここ1〜2年はこの分野が盛り上がってますね。

 

ラリーペイジ出資の空飛ぶ車「BlackFly」、SUV並みの値段で来年にも一般発売へ

シリコンバレー拠点のスタートアップOpenerが“ステルスモード”で開発を進めてきた空飛ぶ車をこのほど公開した。

最大スピード時速100キロで空を飛び、着陸・着水できる「BlackFly」だ。SUV並みの値段で来年にも一般発売する予定という。

Source: Techable

回転翼で垂直離着陸だと、VTOLじゃなくてヘリコプターじゃないの?って気がしますが、写真を見ると飛行機のようなヘリコプターのような・・・。

なんだかレトロなシューティングゲームのボスキャラみたいですねw

 

ソフトバンクと滴滴、日本でタクシー配車サービスを展開

ソフトバンクは、中国の配車サービス大手の滴滴出行と日本国内でタクシー配車サービスを提供すると発表した。中国の訪日外国人などにタクシー配車サービスを提供する。

Source: Response

中国ではUber Chinaを買収するなど、勢いのあるライドシェアサービスのDiDiが日本上陸。

訪日中国人を味方につけて日本でも主導権を握るのか!?

 

EVに蓄電池の役割、普及めざし米企業へ出資 豊田通商

豊田通商は、電気自動車(EV)に蓄えておいた電気を送配電網に送ることで、電力需給を安定化させる新たな取り組みを手がける。EVに蓄電池の役割を担わせることで、普及すれば発電所を新設しなくても電力需給のバランス調整ができるという。EVが普及する欧州の一部で実用化されており、日本での早期の普及をめざす。

Source: 朝日新聞

再生可能エネルギーの有効活用につながるなど期待は大きいものの、万年実証実験の泥沼にハマっている感があるEVのV2G。

リチウムイオンバッテリーの充放電を繰り返すとバッテリー劣化という問題があるらしいけど、その劣化による損失分や設備投資分を電力の売買益で補填して、さらに利益が余るぐらいじゃないと普及は難しいでしょう。

エコや環境も大事ですが、私たちは霞を食って生きてるわけじゃないですしね。

霞を食う

《仙人は霞を食って生きているといわれるところから》浮世離れして、収入もなしに暮らすことのたとえ。

 

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