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ベルリンで自動運転バス=来年にも完全無人に

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Uber事故の影響はここでも

ベルリン中心部にある病院の構内でこのほど、自動運転の電動バス運行が始まった。米国で自動運転車による死亡事故が起きたことなどを考慮して当面は技術者1人が乗車するが、来年にも完全無人での運行に移行する見通しだ。

Source: 時事通信社

Uberの事故があった矢先なので、たとえ無人運転が技術的に可能であっても技術者が乗車するのは仕方ない措置かと。

日本でも自動運転バスは少子高齢化による過疎と人手不足の解消のために需要が見込まれるジャンルであり、人口動態からいってもドイツなんて比較にならないほど深刻な状況です。

2025年問題

統計的に75歳以上の高齢者は介護・医療費等社会保障費が急増します。このため団塊の世代が75歳以上となる2025年以降の社会保障のありかたが政府で議論されており、俗に「2025年問題」と言われています。

また75歳以上ともなると認知機能の衰えや家族の進言によって免許返納に応じる人が増えるのですが、返納したらしたで公共交通機関が不便な地方では買い物にも病院にも行けないという交通難民化が危惧されています。

このため交通難民の救済は喫緊の課題となっているはずなのですが・・・、

日本勢の存在感が薄い自動運転バス

日本勢が自動運転バスのプラットフォームを作っていない。これ本当に謎なんですよね。

  • LSV(Low Speed Vehicle)は車速が遅いので普通のバスよりも技術的には簡単なはず。
  • 民間や大学系などの有力な自動運転ベンダーが国内に揃っている。
  • 地方の過疎化や高齢化など、社会的ニーズがある。
  • 政府が自動運転による交通難民対策を後押ししている。

社会問題の解決に積極的に取り組まない自動車業界って謎。

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