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ヤマハ、電動トライアルバイク「TY-E」で世界選手権に初参戦

投稿日:2018年3月24日 更新日:

「2018FIMトライアル世界選手権 TRIAL E クラス」に初参戦

ヤマハは電動バイクに積極的ですね!

乗ったことも見たこともない車両ですが、勝手に特徴を想像(妄想)してみます。

扱いやすいトルク特性

モーターは低速から大きなトルクを発生させることができるので、瞬発的なコントロールが要求されるトライアルでは扱いやすいと思います。

電動だと高速の伸びが弱そうってはありますが、

力強い低速トルクと伸びやかな加速を両立し高い走破性を実現する高回転型の小型高出力モーターの搭載

Souce: マイナビニュース

ということなので、それなりの配慮をしているのでしょう。

応答速度が早い

言わずもがなですね。

巷の書籍や論文を見ると、概ねモーターはエンジンよりも二桁ぐらい応答時間が短いと言われています。うまくセッティングすれば、手足のように意のままに操ることができるはず。

トラクション性能の向上

トライアルバイクについてググるとよく「トラクションが〜」という話が出てくるので重要な事柄のようですが、正直これは乗ったことがないのでよくわかりません。

ただ、電動になればトラクションコントロールなどの電子制御システムは高度化できるはずです。

またヤマハがMoto GPで採用しているクロスプレーンエンジンは、並列四気筒ながら不等間隔爆発とすることでタイヤのグリップ力をUPしてますので、トライアルバイクでもモーターのトルクを意図的に変動させれば単気筒エンジンのようなグリップ力が得られるかもしれません。

【あなたのバイクはどれ?】バイクのタイヤはエンジンの爆発間隔でグリップする!?

エンジン車よりも車重が重い、多分。

現時点では重量は公開されていませんが、競技用車両とはいえバッテリーをある程度は積んでいるはずなので車重は重いと思います。ただしEVはエンジン車より部品レイアウトの自由度が高いので、体感的にはエンジン車より軽いかもしれません。

むしろガソリンタンクのようにレース中に重量が変化したり、チャポチャポと中身が動いて重心が変化するものが無いぶん、扱いやすいんじゃないかと思います。

車体操作の慣れが必要かも

写真を見るとクラッチレバーに指をかけて走っているので、クラッチ付きのようです。

エンジンとは駆動力の出方が特性が違うはずなので、ライダーは慣れが必要かも。

また、フライホイールやクランクなど車両の内部にぐるぐる回っている部品が無いので、車体を傾けたときの挙動はエンジン車とは異なりバランスが取りづらいかもしれません。

クラッチ付きなのはフライホイールの慣性力でバランスをとり易くするためかも?

疲れづらくレースに集中できる

「電気自動車は長距離を運転しても疲れないんだけど、バッテリーが切れちゃうから仕方なく休憩する」という、EVあるある。それぐらいEVはエンジン車と比べて疲れづらいです、マジで。

このへんは普段リーフなどに乗ってる人は実感があると思います。

疲れにくいことはレースでの走りやすさや集中力の維持に繋がるはず。でも「電動クラス」のレースだから周りもみんな同じか。



ミツバとの関わりは?

電動トライアルといえば、国内ではミツバが「オートモティブワールド2017」でコンバージョンキットの展示をしていました。

ミツバ:コンバージョン電動バイクの商品化を準備中

それに関しては当時のネット記事に

複数のバイクメーカーや関係会社と、商品化へ向けた準備もすすめている

Source: Response

というコメントがあったんですよね。バイクメーカーってヤマハのことでしょうか。

写真で見る限り別物のように見えますが、どうなんでしょうか・・・。

ヤマハ

ミツバ

片手間で開発ってマジか

開発プロセスに驚いた。

「TY-E」は、研究開発統括部にて行われる業務時間の5%を利用し、個人の裁量のもとでイノベーション創出のために従来の枠にとらわれない自発的・自律的な活動ができる機会を提供する活動「Evolving R&D(エボルビング R&D)」から生まれた先行的な開発車両。

Souce: マイナビニュース

業務時間の5%ってマジか!これたぶんGoogleの「20%ルール」をマネした施策だと思うけど、1日8時間として1週間だと5日だから・・・、

 8(時間/日) ✕ 5(日/週) ✕ 60(分/時間) ✕ 5(%) = 120(分/週) = 2(時間/週)

開発時間は1週間で2時間だけ!?開発期間やスタッフの数は知らないけど、バイクってそんなに簡単に作れるものなの?

業務時間の5%をイノベーションに振り向けるだけでこんなバイク作れるんだったら、そのうち他にもいろいろ出てくるんじゃないの!?

 



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