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EVベンチャーの格差がすごすぎる

投稿日:2018年3月17日 更新日:

「EV界のアップル」1000億円調達

Designed in California, assembled in Chinaという形態は、先日、落合陽一氏がEVウォーズを制するビジネスモデルとして提唱していたスタイルですね。

大変革の自動車業界をどう生きるか(その2)

Appleと同じビジネスモデルなので、これはこれで日本のEV産業にとって脅威だと思うんですが、それよりも驚かされたのは1060億円という調達資金額です。



EVベンチャーの資金力格差

トミーカイラZZの量産実績があり日本のEVベンチャーの雄とされるGLMですら報道ベースで100億円足らずなのに、EVelozcityは実績ゼロなのに約1060億円。一桁違う!

日本発EVベンチャーGLM、総額 約6億円の資金調達を完了(2013年)

電気自動車ベンチャーGLM、約17億円を調達-国内外24社から(2015年)

GLM、香港投資会社と資本提携…EVスーパーカー海外進出に向け約68億円の資金調達へ(12017年)

さすがにTeslaあたりは1回の資金調達ラウンドで数百億円から数千億円を集めるので別格としても、ほぼ市場実績ゼロのEVベンチャー同士で比較しても10倍以上の差がつくなんて、どーなっているんでしょうか。

これだけ資金力に差があると、もはや日本のEVベンチャーといえども海外をメインマーケットにしてビジネスを組み立てたほうが得策といえるでしょう。

FOMMはDesigned in Japan, Assembled in Thailandで健闘

そんな状況で頑張っているのが、ヤマダ電機や船井電機とのパートナーシップで有名になった日本のFOMM

2017年に行なわれた某講演会で同社CEOの鶴巻氏が「自動運転車の運用も考えているが、日本は規制でがんじがらめで見通しが立たないので先にタイでやることにした」と仰っていましたが、自動運転にしろ超小型モビリティにしろ、日本は新しいビジネスを試すのがチョー大変な市場環境みたい。

行政がイノベーションの足を引っ張る

数年前から日本では軽自動車の下の枠として国交省主導で超小型モビリティ(FOMMも該当)の実証実験をやってますが、未だに進展はありません。

自動車に限らず実証実験や特区で建設的な結論に至ったのを聞いたことがありませんので、超小型モビリティはこのまま塩漬けになるんでしょうね・・・。

EVの次の戦場は「空飛ぶタクシー」になりそうですが、こちらも国交省・経産省・総務省(警察庁?)などクソな官僚組織がこぞって足を引っ張ってくれるんじゃないかと非常に危惧しております

 

なんだか最近、産業界はこんな話ばっかりでイヤになっちゃいますよ(~_~)



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