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ポルシェ、車両にブロックチェーン技術を導入へ

投稿日:2018年2月27日 更新日:

2018年はクルマ ✕ ブロックチェーン元年か

メジャーな自動車関係のメディアでは仮想通貨=ビットコインぐらいの文脈で語られることが多いですが、EV Journalではかねてから仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンが自動車産業への応用可能性を指摘してきました。

クルマと仮想通貨の組合せはブルーオーシャンだった

EVと自動運転を融合する鍵はブロックチェーンだ

 

それが、ついに自動車分野でブロックチェーンの具体的な活用を目指すというネタが出てきました!しかもポルシェ!

本丸は自動運転か

ソース記事によると、まずはアプリを使った車両のロック&アンロック、一時的なアクセス権限や暗号化されたデータログの取得を行なうそうです。

これはスマートコントラクトや公開鍵暗号などを活用すると推測されるので、単なる利便性の向上にとどまらずシェアリングサービスやユーザーの行動パターンのビッグデータの取得なんかに使われそうです。

 

しかし、私はポルシェの構想の本丸は自動運転にあるとみています。

 

例えば歩行者や手動運転車、緊急車両が入り乱れるようなカオスな道路環境。

こんなとき、おそらく車体センサーの情報だけでは周辺の車両と自分の位置関係は把握できても、「譲り合い」のような合意形成に基づく混雑緩和行動は車両単独では難しいんじゃないかと思います。

また、いくら5Gなどの高速通信網が普及しようとも、オンラインベースの制御ではデータセンターがダウンすると道路交通が麻痺してしまうので、オフラインでで分散的に通行の処理をおこなう必要があるはずです。

 

そんな時、ブロックチェーンによる情報の共有やスマートコントラクトによるの合意形成はセキュリティが高く、またライトイングネットワークなどを用いると高速でオフライン処理もできるので自動車ととても相性が良い。

おそらく「譲り合い」という処理が自動かつかなり堅牢な仕組みで実現できるはずです。

応用はさまざま

ブロックチェーンの応用技術は他にもたくさん提案されており、dApps(だっぷす)という形で私たちの生活の中に溶け込んでくることは間違いないでしょう。

自動車のみならずブロックチェーンの技術を知るにはこの一冊がオススメ。金融商品ではない技術的な革新の本質に触れることができますよ



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