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フランスは2040年までにエンジン車を販売禁止

投稿日:2017年7月12日 更新日:

2040年までにガソリン車/ディーゼル車の販売を禁止

パリの空気はきれいになるかな?

最近ますます広がる電気自動車やハイブリッドカーなどのエコカーの利用ですが、フランスはさらにその動きを前進させようとしています。BBCの報道によると、なんと同国は2040年までにガソリン車やディーゼル車の販売を禁止することを決定したのです。

フランスのニコラ・ユロ環境連帯移行相は、現在利用されてる車両の買い替えを支援する考えを表明。さらに、同国のプジョー・シトロエンやルノーのエコカー製造への移行も期待しています。また2050年までには石炭の排出量と削減量を一致させる「カーボン・ニュートラル」を実現するとの考えを表明しているそうです。いやはや、なんとも高い目標ですね。

Source: Gizmode

法規が施行されていないものもあるので全て確定というわけではないけれど、エンジン車禁止は世界的な潮流になりつつあります。

 



内燃機関の消耗戦はこりごり

相変わらず「大人な」ヨーロッパ諸国は表向きCO2削減や大気汚染対策など、定番のキレイ事を並べています。

ところがインドや中国、東南アジアなどは「内燃機関で戦っても勝ち目が無いので、産業構造の転換を図り自国の企業の競争力を強化するためにEVを優遇する」と宣言しています(正直だね)。

あらためてヨーロッパをこの文脈で見ると、フランスのルノーやプジョー・シトロエン、ドイツのVW、BMW、アウディ、メルセデス、ポルシェなど、例外なくEVに力を入れる意思を示しており、まあ正直なところ、彼らももう伸びしろの少ない内燃機関で消耗戦をする気なんて無いんでしょうね。

 

日本では企業も国民も「世界のEV化のホンネ」を読み違え、環境対策という青臭い文脈で電動化を捉えてしまったせいで、やれ水素だ、やれクリーンディーゼルだ、などと痛恨の足踏みをしてしまいましたが。

 

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