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中国の愛馳汽車が初の量産EVを公開 アートディレクションに奥山清行氏起用か

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またもや中国から新興電気自動車のスーパールーキーが登場です。

「愛馳汽車(Aiways Automobile)」が初の量産EVを公開

中国の新興電気自動車(EV)メーカー「愛馳汽車(Aiways Automobile)」が、同社初の量産車「愛馳U5」を公開した。エネルギー効率A+クラスのSUVで、最高航続距離は560kmと、純電気自動車(BEV)としては世界最高レベルを達成している。その基盤となったのは、自社開発のMASプラットフォーム。同社はこれを対外開放すると発表し、新興自動車メーカー間の競争より協業を推進したい考えだ。

Source: 36kr.jp(2018/12/13)

ゲーム好きな人ならご存知だと思いますが、コレ完全にコナミコマンド状態です。

さーて、電気自動車メーカーでもつくろうかな。

『上上下下左右左右BA』っと。

いきなりフル装備かよw

 



愛馳汽車(Aiways Automobile)の情報まとめ

ではネット上に出ている情報まとめです。(2018年12月時点)

  • ヘッドオフィス:上海市
  • 量産予定車種:SUV「愛馳U5」
  • 航続距離:最大560km
  • バッテリー容量:63kWh(航続距離460km仕様)
  • 車両価格:20万元(約490万円)
  • 発売予定時期:2019年末予定
  • プラットフォーム:MaaS対応(対外開放の予定)
  • アートディレクション:奥山清行氏(Ken Okuyama)
  • 製造拠点:30万台規模(江西省上饒市に工場)
  • 従業員:1100人
  • 資金力:20億元(200億円)
    2019年旧正月期にも20億元(約330億円)
  • エンジニア:アウディ出身のローラント・グンペルト氏
  • バッテリー生産:江蘇省常熟市
  • 公式WEBサイト:AIWAY

 

特筆すべきは、アートディレクションにあの奥山清行氏を起用している点ですね。

エンツォフェラーリやヤンマーのバキバキなトラクター、JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」などを手がけた、押しも押されもせぬ日本トップの工業デザイナー。

ただ、華字メディアを含めてこの件に関しては全く情報が無いため、同氏がどこまで関与しているかは不明です。

 

あと、自社開発のMaaSプラットフォームを対外開放すると宣言している点も独特です。

同社CTO兼技術センター総経理の王東晨氏は「各メーカーが莫大な予算を割いて似たような技術を開発するのなら、各社で共有した方がよい。開発費の原資は顧客がもたらしてくれたものだからだ。浪費は避けたい」と述べています。

まったくそのとおりで、顧客に提供する価値で考えると自社開発だろうが外部調達だろうが、われわれは知ったこっちゃないですからね。

 

航続距離でカタログスペックで500km超えというのは、もはや驚きに値しなくなりました。

「電気自動車は航続距離が短い」というのは、完全にひと昔前の常識。未だにこの認識ならヤバいです。

 

また、数百億円規模の資金を調達していることも驚かなくなりました。

EVバブルと言えばそうかもしれませんが、バブルすら起きない日本とは次元が違います。

 

日本勢の巻き返しに期待・・・できる?

アメリカと中国の新興EVメーカーがスゴいことになってます。

あと、米中以外で期待が持てそうなのは英国のDyson。

 

私は日本の自動車業界を応援しているので正直「ぐぬぬ」って感じですが、日本には技術も人材もあるのだからなんとか巻き返して欲しい!

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