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テスラ、ハリケーン避難でバッテリー容量増強

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型ハリケーン「イルマ(Irma)」の進路から逃れることを手助けするため、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)は先ごろ、当該地域の車両所有者に対し、走行距離を伸ばすためのバッテリー容量を一時的に増やす無料のアップグレードを無線ネットワークを通じて行った。

[中略]

先週末、米フロリダ(Florida)州の住民数百万人に対して避難命令が出された。これを受け、テスラは「モデルX(Model X)」「モデルS(Model S)」などのバッテリー容量を60kWhから75kWhに増やすアップグレードを無線ネットワークを通じて提供。走行可能距離が48キロ増え、370キロに延長された。カリフォルニア(California)州を本拠地とする同社の広報担当者は11日、これを事実と確認した。

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もともとテスラはアップグレードサービスを提供している。例えばModel S 60には、「Model S 75」に積まれているのと同じ75kWhのバッテリーがすでに搭載されていて、ユーザーは追加費用を負担することで75kWhのバッテリーをフルに利用することができるのだ。

テスラにとっては上級グレードと下級グレードの原価が同じであることから、下級グレードは原価の割に売価が低く旨味がない。あるいは、上級グレードは原価の割に売価が高いオイシイ商品となっているはずだ。

したがって、おそらくTesla Model Sの60kWhモデルは相対的に割高な価格設定としているか、あるいは仕様統合による開発工数の削減や製造設備のコストダウンによって利益を確保しているものと推測される。

それにしてもOTAでバッテリー容量が一時的に拡張できるなら、絶対にハッキングする奴が出てくるよね。まあ、OTAで走行状況がある程度監視できるだろうから、ソフトウェア・アップデートで対処するんだろうけどイタチごっこになりそうです。

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