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FCVのインフラ整備鈍化…量産化進まず稼働率低調

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二酸化炭素(CO2)を排出しない究極のエコカーとして期待される燃料電池車(FCV)への関心が盛り上がらず、インフラ整備のペースは鈍化している。自動車メーカーのFCV量産化が進まず、燃料を充填(じゅうてん)する水素ステーションの稼働率は低調だ。このままでは、2020年までに累計4万台程度のFCV、160カ所の水素ステーションという国の目標達成も危うい。

ガソリンスタンドですら維持できなくて倒産が相次ぐこのご時世、多少の公的補助金があるとはいえ1基4億~6億円とも言われる水素ステーションを新規で作ろう、などという奇特な人はそうそういないんじゃないだろうか。

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利用者がいないから儲からない、儲からないからインフラが増えない、インフラが増えないから利用者が増えない・・・、という負のスパイラル。

常温常圧で液体であるガソリンや軽油に比べて、漏れやすく可燃性でしかも高圧の気体という厄介な燃料を取り扱うという時点で、水素スタンドは従来のガソリンスタンドに対し設備投資がケタ違いに跳ね上がることは想像に難くない。

そこに従来のガソリンスタンド型のビジネスモデルを持ち込もうとしても健全な商売が成立しないことなんて素人でも想像がつくのだが・・・。やってる人に秘策はあるのか、あるいは税金で遊んでいるだけなのか。

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