電気自動車と仮想通貨の未来がわかる情報サイト

EV Journal

バイク

電動スーパーカブ最新情報!見た目は同じだが骨格は・・・

投稿日:2018年5月7日 更新日:

2018年の発売が予定されているとされるホンダのEVカブですが、海外メディアのVisordownさんから新しいニュースが届きましたので紹介します。

世界がEVカブを待っている

Two years ago Honda confirmed that its EV CUB concept was heading for production in 2018. While we’re still waiting to see the mass-made version the firm has applied for patents that show it will adopt the same battery-swap technology used in its PCX Electric.

2年前、ホンダはEVカブコンセプトが2018年の量産に向かっていることを正式に発表しました。

これは2016年2月に行われたHondaの社長会見の話ですね。

これはそこらの雑誌が勝手に書き立てたネタではなくホンダの公式リリースです。またその後も撤回されていないので、かなり確度の高い情報だと思います。

弊サイトでも国内外問わずEVカブ関連の検索流入が非常に多いので、期待の高さがうかがえます。

2度のコンセプトモデルを経てブラッシュアップ

The EV CUB has already gone through two ‘concept’ iterations. The first was shown nearly a decade ago – in 2009 – and a toned-down, near-production machine took a bow at the 2015 Tokyo Motor Show.

EV CUBはすでに2度にわたってコンセプトモデルが公開されています。1回目はほぼ10年前の2009年。そして一旦トーンダウンしたのち、2015年の東京モーターショーで再び量産間近を思わせるモデルが公開され大いに盛り上がりました。

That second generation concept also debuted the battery swap idea, featuring a swing-out cover on the left hand side. The PCX Electric has taken that ball and run with it, packing a pair of standardised batteries under the seat.

この第2世代のコンセプトはバッテリースワップというアイデアをデビューさせ、左側にスイングアウト式のカバーを搭載しました。バッテリースワップのアイデアはPCXエレクトリックに引き継がれ、標準化された2つのバッテリーはシート下に収められました。

So what’s new about the latest EV CUB patents? It looks like Honda has switched from the single battery used in the 2015 EV CUB concept to a dual-battery arrangement. Unlike the PCX Electric, which has the batteries mounted in tandem, width-wise under the seat, the EV CUB fits them longitudinally between the rider’s feet.

では最新のEV CUBの特許はどのようなものでしょうか?どうやらホンダは2015年のEV CUBのコンセプトで使用されていたようなひとつのバッテリー構成ではなくデュアルバッテリ仕様に切り替えたようです。バッテリーを縦に並べて置いたPCXエレクトリックとは異なり、EV CUBはライダーの足元に縦にフィットします。

2009年の東京モーターショーで公開された電動カブコンセプトはこれですね。

これはこれでシュッとしていてカッコいいのですが、いかにもモックアップって感じであまり現実味のない佇まいでした。

そのと2015年の東京モーターショーで公開されたのがこれ。

バッテリーが入る場所がボリュームアップして、なんとなく現実味が出てきました。

特許のイラストもこの車両がベースになっているようです。

ソース記事にある「スイングアウト式のカバー」っていうのはこれですね。

 

でもこのバッテリー、なんか違和感が。

このバッテリースワップのアイデアがPCXエレクトリックに引き継がれたとあるので、2017年の東京モーターショーで出展されたPCXエレクトリックのバッテリーと見比べてみると・・・、

これは明らかにカブとは別物のバッテリーを使ってますね。

広告

ソース記事には「足元にフィット」なんて適当なこと書いてますけど、とてもじゃないけどPCXのバッテリーはあのスリムなカブの車体に収まりそうにないです。

したがって両者はバラバラの仕様となる可能性があります。カブとPCXの2台持ちをしようとしている人は要注意かもしれません。

とはいえ、特許のイラストって結構デタラメだったりもするのであんまり真に受けないほうが良いかも。

車体骨格は電動カブ専用か

To accommodate them, the usual backbone frame used by previous generations of Cub is changed for a perimeter chassis, with tubes effectively framing the batteries. That’s why they have to be replaced using a swingout side panel rather than dropped in from above.

これ(デュアルバッテリー)に対応するため、旧世代のカブで採用されていたバックボーンフレームはバッテリーを効率的に収める筒状のシャシーに変更されます。このため、バッテリーを交換する際は車体上方から収納するのではなく、スイングアウトパネルを使用するものとなります。

With the entire centre section of the frame filled with batteries, Honda has used a hub-mounted electric motor.

バッテリーはフレームの中心部全体に搭載されており、ハブに取り付けられたモーターを使用しています。

フレームがEV専用というのは驚かされますね。

普通のカブで採用されているバックボーンフレームってこんな感じです。ネット上では2018年式のフレームの絵が見つからなかったのでちょっと古い型のものですが、今もそんなに変わっていないと思います。

2009年式 スーパーカブ110

確かにこのフレーム形状だと、特許のイラストみたいにバッテリーを収めるのは難しそうですね。筒状すなわちモノコック構造のフレームにしたくなるのも頷けます。

でも本当に電動カブ専用の車体骨格を採用するんですかね。

特許技術とはいえこれが実際の製品として世に出てくるとは限りませんが、EVで専用骨格なんか採用したらすごーく高いバイクになりそうな予感・・・。

まとめ

本日はますます期待が高まる電動スーパーカブについて、海外のニュースをご紹介しました。

Given that the original Honda Cub has been credited with mobilising entire nations, and remains the single most popular form of mechanised transport ever created, if ever an electric bike is to break down the barriers facing the technology and persuade the masses to adopt it, there can’t be a better one than the EV CUB to do the job.

オリジナルのスーパーカブが世界中で活躍していて、人々の輸送手段として最も普及した形態のひとつであることを考えると、バッテリー技術が直面する障害を乗り越えることができれば電動バイクは広く人々に受け入れられるものとなるでしょう。

結局のところはバッテリーなんですよね。

クルマは大量にバッテリーを積んでコストが上がっても高級車ということにして売ればビジネスが成立しますが、バイクは小型化・軽量化・低コスト化の要求がクルマよりも厳しいはずなので、なかなかテスラみたいなプレイヤーは現れにくいはずです。

だからこそ、今年ホンダから発売予定のEVカブやPCXエレクトリックの出来栄えが、今後の電動バイクビジネスを占う試金石となることでしょう。

参考記事

ホンダ、電動スーパーカブ発売へ

【バンコクモーターショー16】EVカブは原付二種に?

電動スーパーカブの期待値が高すぎる

[PR] こんなに高くバイクを買い取ってくれるのですか?

バイクブロス

 

広告

-バイク
-,

Copyright© EV Journal , 2018 All Rights Reserved.