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テスラの隠しバッテリーの正体

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Teslaの隠しバッテリーの正体

ハイ、いきなりタネ明かし。

つまりTeslaのModel Sははじめからバッテリーを多めに積んでるんですよ。

これは「隠し」でもなんでもなくて、例えばエンジン車でも販売国の法規やお国事情に応じて性能にリミッターがかかっているケースがありますよね。程度の差こそあれ、それと同じです。

 

Teslaの技術的優位性はバッテリーマネジメント

ところで、Teslaのバッテリーは劣化が非常に穏やかであることが知られています。

0から始めると、たとえ25万キロメートル走行した場合でも90%以上のバッテリー残量を維持しているのがよくわかります。走行距離に対するバッテリーの劣化は、予想よりもはるかに少ない模様。

Source: Gigazine

25万km以上も走ってバッテリー劣化による性能劣化が10%以下って驚異的ですね。

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この要因は数千個にも及ぶバッテリーの充放電制御はもちろんですが、バッテリーの温度などもかなり細かく調整しているためと言われています。

Teslaはレベルの低いセルが全体に影響をおよぼすことを排除すべく、あえて体積密度の小さい円筒形のセルを隙間を空けて配置し、水冷によるバッテリー温度の安定化にも取り組んできました。このへんの重要性はかなり前から気づいていたんでしょう。

さらにTeslaはアップグレードしていない車両に対しては、休眠中であるはずのバッテリーも動員して劣化の平準化なんかもやっていそう。まあ、これはあくまで推測ですが。

 

ところで、ホンダのR&D部門である本田技術研究所の松本社長がこんなこと言ってました。

EVは電池とモーターがあれば簡単につくれるという見方があるからだ。しかし、必ずしもそうとはいえないとして、本田技術研究所社長の松本宜之氏は、次のように語る。

電池などから発生する熱を適切に管理する必要もある。日本のメーカーはハイブリッド車の開発を通じて、熱マネジメントの技術を蓄えており、ここに強みがあると考えている」

Source: ニコニコニュース

差別化の鍵はバッテリーを有効に使うための熱マネジメントということですね。

このへんの方法論が確立してくると、そのうちバッテリーがほとんど劣化しないEVが当たり前の世の中になるかもしれませんね。

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