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エンジン軽視はいけませんよ!しばらくはね。

投稿日:2018年3月5日 更新日:

EV比率は一気に高まらず、日系自動車関連メーカーがEVシフトに備える時間は十分にある。むしろEV化へと一気に舵(かじ)を切り、強みのあるエンジン事業を隅に追いやるほうが危険だ。

Source: 日経新聞

まさに正論

おっしゃる通り!

EVがほとんど普及していない現在、エンジン車が収益の柱になっている既存の自動車メーカーが急激にEVにシフトするのはリスキーだと思います。

 

ただ、マクロなトレンドとしては多少は電動化のペースが変わることはあっても、再びエンジン全盛の時代に戻ることは考えにくいです。

EV並の環境性能を獲得したエンジンの特許が開放されて新規参入が促されるとか、中国のエンジン技術が日米欧に並んで電動化に向けた国家戦略が白紙になるとか、そのぐらいのことがない限りはありえないでしょう。こんなの誰も望まないだろうけど。

例によって、この手の記事に関してはネット上の意見が真っ二つに分かれています。

時間軸の違い

「しばらくはエンジンが主流」という見方はエンジン/HEV/PHEVの部分に注目した言い方。確かに2030年頃でも9割以上の車にエンジンが搭載されていると予想されているので、この見方は的を得ています。

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いわゆる既得権者やオジサンたちにとっては、自身のキャリアやポートフォリオなどを鑑みるとエンジンの天下ができる限り続いてくれたほうが都合がいいので、この見方を盾に全力でマウンティングします。

実際のところ2030年ぐらいまでにビジネスやキャリアを手仕舞いするなら、エンジンに全力で賭けるべきでしょう。当面は自動車メーカーも周辺業界もこれで食っていきます、食っていけるはず。

一方で「これからはEVの時代」というのはHEV/PHEV/EV/FCVの部分に注目した言い方。2040年ともなればエンジンを搭載する車は半分程度に縮小し、9割以上の車には電動パワートレーンが搭載されると予想されているので、これはこれで的を得ています。

これから新しいビジネスやスキルを獲得の目指す人にしてみれば、むしろ設備や人材がダブつくエンジンの時代がズルズル続いてもらっては都合が悪い。既得権者とは逆に「エンジンはオワコン」と全力で叫び続けます。

2040年以降もビジネスやキャリアが続くなら、資産や人材が供給過多になる前に電動化の流れに乗るべき。

ということでマクロなトレンドはなんとなく予想されていますが、それを見てどう考えるかはその人の置かれるポジションによってガラッと変わってしまうので、結局は自分で見極めるしかなさそうです。


 

ちなみにEV Journalは電動化を全力で推しまくってますが、ある日突然EVだらけになってしまうとその役目を終えて広告収入が絶たれてしまうので、痛し痒しの微妙なポジションでございます。

このサイトを含めてネット上の意見は全くアテになりませんよw

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