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【CES2017】ホンダ、人工知能搭載のEVコミューター公開

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今年も近づいてきましたCES(国際家電ショー)。

かつてCESは純粋に家電やエレクトロニクス製品の展示会であったのだが、ここ数年は最先端の電気自動車や自動運転技術などが発表される場となっており、2015年にはスマートウォッチとクルマの連携技術やメルセデスEVコンセプトの出展、2016年には打倒テスラを掲げるFaraday Futureのコンセプトモデルが突如として発表されるなど、EVファンにとって目が離せないイベントとなっている。

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そして2017年。ホンダから新しいEVコミューターが出展されることが明らかとなった。

人とのコミュニケーションを行う人工知能(AI)を搭載したEVコミューターのコンセプトカー「NeuV(ニューヴィー)」や、他社とのオープンイノベーションにより実現したさまざまな技術を展示し、AI、ビッグデータ、ロボティクスを活用したモビリティによって、人々の生活を豊かにするモノ・コトづくりの提案を行います。

ホンダのEVコミューターということは、MC-βの進化型モデルであろうか。

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EVコミューターについては、2012年頃に国交省の旗振りのもとで超小型EVの規格導入のために日産、ホンダ、トヨタなどが実証実験に取り組んだ。

しかし、エアコンはなく、雨も満足に防げず、わずかな荷物しか積めず、走行距離は短く、衝突安全性も劣っていて、軽自動車が長い歴史の中で培った利便性・安全性・快適性には遠く及ばず、交通弱者の移動支援という目的が霞むほどの弱点が次々と露呈してしまった。

このため、ユーザーサイドや一部のメディアからはバッサリ「使えない」と総括され、実際どこのメーカーからも自治体を巻き込んで実証実験を行なったわりには成果が聞こえてこないところを見ると、はやり導入に向けては課題山積であることが「実証」されてしまったのだろう。

そんなスネ傷モノの超小型EVで、満を持してホンダが新型車の公開。

日本以外ではマーケットチャンスがあるという目論見なのだろうか?正直なところ一抹の不安を感じるが、EVコミューターとAIの連携は新しい取り組みだ。年の始めの明るい話題となることを期待したい。

CES 2017は2017年1月5日(木)から8日(日)まで米国ネバダ州ラスベガス市で開催される。

 

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