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北海道大学、積雪寒冷地に特化した自動運転技術を開発

投稿日:2018年1月24日 更新日:

北海道大学やソフトウエア開発のヴィッツ(名古屋市)など産学7者でつくるプロジェクトチームは18日、積雪寒冷地に特化した自動運転技術を開発すると発表した。降雪により標識や道路境界線などが覆われた状態でも自動走行を可能とするシステムを開発する。2020年度までに連続走行距離で30キロメートル以上の達成をめざす。

Source:日経新聞

いやー、今年の冬は寒いですね。先日は首都圏でも雪で大混乱だったみたいですが、今日は東北・北陸でも大雪ですね。雪による交通事故なども発生しているようなので、いつも以上に安全運転をお願いします。

雪が降ると白線や標識、信号などの情報はおろか、そこが道なのか側溝なのか歩道なのか区別がつかなくなることなんてザラにあります。さらに歩行者が車道を歩いていたり、アイスバーンで自転車に乗る輩がいたり、人間にとってもかなりカオスな環境になります。

先日はフィンランドの雪道での自動運転のニュースを紹介しましたが、やはり雪道での自動運転は相当ハードルが高そうです。

なんてことを考えていたら、やっぱりそうみたいです。

現在の自動運転技術の主流は大量の地図情報を活用する。通常の道路では比較的高速で走れるが、道路上に雪の塊ができたり道路幅が狭まったりすると地図情報との食い違いが大きくなり、機能しにくい。北大などが開発する技術は、周辺の地形情報を取得しながら走行するため雪が積もっても機能するという。

Source:日経新聞

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現在の自動運転技術は高精度空間情報の活用で自己の位置を推定するケースが主流。積雪の多い場所では、標識や道路境界線が雪に覆われて高精度空間情報を活用した自己位置の推定が機能しない。積雪の多い場所でも機能する自己位置推定技術の確立が課題になっていた。

Source:大学ジャーナル

ということで、北海道大学は雪道での自動運転の開発に取り組んでいます。

このプロジェクトは複数の企業からなる共同研究ですが、車両はヤマハのバギー(っていうのか?)を改造したものを使っています。

この車両はどうやらオフロードでの自動運転実験に使われているものと同じで、LiDAR、GPS、ステレオカメラ、IMUからなるシステムのようです。

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いろいろ調べてみると、オフロードでの自動運転もハードルが高いみたいですねー。

山道を走ると、目の前に横たわっているのが柔らかい草なのか倒木なのか、水たまりのように見えるのは本当に水たまりなのか泥沼なのか、オンロードには無いような環境に満ち溢れています。

 

そういえば、「自動ブレーキ付きの車両はラブホテルの入り口の暖簾を障害物と認識して入り口で立ち往生する」なんていう都市伝説がありますが、レベル4の自動運転を実現するにはまだまだAIに叩き込むことがたくさんありそうですね。

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