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ダイソン、次はEV? 電池に力、強まる参入観測

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電気自動車(EV)市場に新たな有力プレーヤーが登場する可能性が出てきた。英家電大手のダイソンだ。実現すれば独創的な商品で事業を拡大する米テスラモーターズのライバルになりそうだ。主力商品の掃除機や空気清浄機で常識を打ち破り、新市場を切り開いたダイソンの次の一手に注目が集まる。

その一端が見えたのが今年3月。ダイソンの「秘密計画」を英政府が誤って公開する騒ぎがあった。政府はインフラ整備計画の一環で、ダイソンの電池技術の開発に1600万ポンドを支援する方針。当初開示した説明資料には「新しい電池を用いたEVの開発」と書かれていた。政府はすぐ資料を差し替えたが、ダイソンがEVに進出するとの観測が強まった。

マックス・コンツ最高経営責任者(CEO)にEV参入の可能性について聞くと「驚かせたい」と述べた。「電池技術で新たな飛躍を目指したい」とも話している。主力商品のコードレス掃除機は電池が性能を左右する。EVも同様だ。電池の性能を磨き上げればEVでも強みを発揮することができる。

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今年の3月に英ニュースメディアGuardianによってダイソンがEVを開発中であると報じられたが、そのソースとなっていた「国家インフラ整備計画( 2016-2021)」にはすでに差し替え後の資料であったため、EV Journalでは実態を掴むことができなかった。

http://www.evjournal.jp/2016/03/25/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%8C%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%82%92%E9%96%8B%E7%99%BA%E4%B8%AD%E3%81%8B/

今回の日経新聞の記事はダイソンに新しい動きがあったことを示すものではないが、EVの開発を手がける世界中の自動車メーカーがキーコンポーネントであるバッテリーの開発に力を入れていることと、ダイソンが次世代電池として期待されている全固体電池の開発をおこなっていることを絡めて、このような形で報じられたものとみられる。

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