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電力業界もデジタル化=スマホ取引や仮想発電所

投稿日:2018年2月11日 更新日:

IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)などデジタル技術を活用する動きが電力業界にも広がってきた。2016年4月の電力小売り全面自由化や、太陽光など再生可能エネルギーの利用拡大という事業環境の変化を背景に、電力大手が新たなサービスを創出するよう迫られているためだ。

(中略)

サービスを支えるのは、ネット上で取引される仮想通貨の基盤技術ブロックチェーンだ。低コストで取引記録の改ざんが困難とされる。

Source: JIJI.com

仮想通貨の「通貨」というところに引っかかってしまうとボラティリティの大きさや取引所のセキュリティ問題など金融商品としてのネガティブな話題にとらわれがちですが、その基盤技術であるブロックチェーンは幅広い応用分野があります

本日とりあげるニュースは電力の取引履歴の記録にブロックチェーンを使おうというもの。ブロックチェーンは分散化台帳技術なので、このような契約者間の収支記録というのは得意中の得意ですね。

数年前だと「電力にビットコインの技術?はぁ?」みたいな感じだった(私もそうでした)と思うのですが、今だとわりと自然な感じに聞こえます。

 

実は先日、東電と日産が仮想発電所(VPP:Vertual Power Plant)の一部にEVを使うことが報じられていたので、おそらくこの枠組みの中でEVの充放電もブロックチェーンで管理するような形になるんじゃないかと思います。

クルマとエネルギーとフィンテックと

この領域は日産が一番進んでいるように見えますが、このスキームがモノになってくると他にも似たようなことをやる事業者が現れるんじゃないかと思います。そしてユーザー側としては事業者ごとにブロックチェーンが別物だと不便なので、おそらく次のステップはプライベートチェーン同士を繋げる技術が求められることでしょう。

先日ジャパンネット銀行と富士通の間で行なわれた実証実験がまさにこの領域の取り組み。

 

 

昨年までは仮想通貨というとビットコインなどの価値保存系コインが注目を集めていましたが、2018年はイーサリアムやNEMなど産業分野への応用が可能なプラットフォーム系コインの進化が期待されています。

インターネットは情報の伝達をおこなう分散型技術ですが、ブロックチェーンは価値の伝達をおこなう分散型技術です。今は詐欺だとかマネロンだとか負の側面もありますが、技術の黎明期なんてそんなもんです。インターネットもSNSも携帯電話も現れた頃はそんな論調がありましたが、数年後には技術が熟れて生活の中に溶け込んでいましたよね?

てなわけで、イーサリアムやNEMなどのプラットフォーム系コインは手数料が安いZaifがオススメですよ!

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