次世代モビリティの総合情報サイト

EV Journal

Zaif

社会 自動運転

12月に都内初、公道で自動運転車実証実験

更新日:

このほど杉並区は、12月に公道上で自動運転車を走行実験することを発表しました。公道を使った実験は、東京都では初の試みとなります。

公共交通充実の杉並区がなぜ協力?

その答えは、杉並区が地籍調査に使用する目的で作成していた3D地図データを自動運転の実験で流用する話がまとまったから。

3Dデータを基にして作成された高円寺駅前のイメージ画像(画像提供:杉並区)

この3Dの点群データってスゴいですね。リアルワールドの情報がかなり高精度に再現されています。

多くの自動運転車はこの点群データをLiDAR(レーザーによる画像検出と測距をおこなうセンサー)で取得しながら地形や障害物などを認識して走行しているといわれています。

そして各車両から得られたデータをネットワークを介して集約することで、3D地図データの精度と信頼性がどんどん向上していきます。

広告

あくまで推測ですが、米アルファベット傘下のウェイモ(Google)が自動運転の実験車両を何百万キロメートルも走らせているのは、ひとつには「地図データの精度アップ」という目的もあるのでしょう。

3D地図データを活用しよう

ということで、自動運転は何も無いところから自力で3D地図データを構築するよりも、すでに高精度なデータがあるんだったらそれを活用したほうが実験の精度はグンと高まるものと思われます。

じゃあ杉並区の他に似たようなデータって他にも無いのかってググってみると、ありました。首都高!

ちょっと探すだけでもこんな事例が出てくるってことは、ひょっとしたら日本中でこういうデータが死蔵されまくってるんじゃないでしょうか。

仮にこれらのデータをどこか(国交省のデータベースとか?)にデジタルインフラとして集約することができれば、ウェイモみたいに何百万キロメートルも車両を走らせなくても自動運転の信頼性をある程度確保することのできる基盤になりそうな気がします。

広告

広告

-社会, 自動運転
-

Copyright© EV Journal , 2017 All Rights Reserved.