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TDKのワイヤレス充電、2021年の実用化めざす

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TDKは記録メディアの会社じゃないよ

ある程度の世代だと、TDKといえばコレなんでしょうけど。

実はTDKは記録メディア事業を2007年に売却し、現在は自動車、ICT、産業機器・エネルギーという3つの分野に経営資源を集中しています。

ワイヤレス給電開発を急ぐ

先日、TDKはワイヤレス給電システムの事業化に向けて、約70人体制の開発チームを立ちあげたことが報じられました。

日経の記事にもありますが、ワイヤレス給電は自動車向けだけではなくて倉庫や工場内のロボットや家電など産業ニーズが高い分野でもあります。

パワーエレクトロニクス系を専攻している学生が引く手あまたという記事が以前ありましたが、自動車メーカーのみならず部品メーカーも売り手市場っぽいですね。

引く手あまたっぷりは過去の記事を参照してください。

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過去にはクアルコムとの合弁設立も

こんな八方美人みたいなことがうまくいくのか若干心配ですが・・・。

ワイヤレス給電に関しては各社とも開発を急いでいて「おらが村の規格が一番ずら」という様相を呈しているのが嫌な予感。負け組の規格を掴まされたユーザーが人柱になることがないようにしていただきたいもんです。

ワイヤレス給電が実現する世界観

どことは言いませんが、よく大学の研究室などが「街中の交差点に充電器を埋め込んでおけば、信号待ちで充電できる」などと、お花畑なビジョンを提案したりしてますが、その社会費用は誰が負担するのか?グローバル展開できるのか?誰がどうやって設備をメンテナンス・アップデートするのか?など、公益性やビジネスの視点が欠けています。

私学なら技術オナニーで良いんでしょうけど、国公立や企業でこのユルさはヤバい。

 

私も偉そうなことばかり書いて具体的な提案がないのが心苦しいですが、ワイヤレス給電にしろ350kWの超急速充電にしろ、そろそろインフラ技術の公益性や収益性を議論するフェーズに来ているような気がします。

その点、水素燃料電池車は壊滅的ですが。

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