マセラティ、2020年に電気自動車市場に参入見込み

Teslaのおかげもあって、電気自動車(EV)はごく一般的なものとなりつつある。しかし未だ参入していない自動車メーカーもあるわけで、その中からついにマセラティがEV界への参入を表明した。他のメーカーに比べて大きく出遅れたわけだが、このフィアット・クライスラー・オートモービルズ傘下の高級車メーカーは、2020年に販売開始を予定しているのだそうだ。それに先立つ2019年中に概要を示したいともしている。

今年6月にBloombergがマセラティEV参入の可能性を報じたが、今回はその続報。

マセラティがEV生産を検討

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EVがエコ一辺倒だった時代はすでに過去のものとなりつつあり、新たにEVに参入するマセラティが最も重視しているのはコンセプトポジショニング。

(エンジニアリング部門リーダーの)Fedeli曰く、他者に対する遅れは重々認識しているとのこと。高級自動車メーカーの中でも最後発のポジションとなる。それがためにマセラティとしては他メーカーと「大いに異なるもの」を発表するつもりであるとのこと。EV市場に参入するにあたっては、既存のブランドイメージをどのように活かしていくかを十分に考慮する必要もある。

他社とカブらず、新しい技術的潮流の中でも自らの歴史を否定しないアイデンティティを確立する。いくらEVがガソリン車に劣らず個性的であるとはいえ、やはり参入が遅れれば遅れるほど差別化は難しくなる。

気がつけば高級EVセグメントは役者が揃いつつある。